オフィスビル

アークヒルズ フロントタワー

港区赤坂に2011年竣工した地上22階・高さ約98mの複合ビル。森ビルがアークヒルズ圏内に開発した棟で、オフィス・住宅・店舗を重ね、六本木一丁目駅と赤坂駅の双方に近接する。

アークヒルズ フロントタワー
写真: Rs1421 / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
港区
竣工
2011年
階数
地上22階/地下1階
高さ
98m
開発
森ビル
設計
森ビル・プランテック総合計画事務所・山下設計

赤坂の坂に立つ森ビルの複合タワー

東京メトロ六本木一丁目駅と赤坂駅の中間、港区赤坂二丁目の起伏ある地形に「アークヒルズ フロントタワー」は建つ。2011年1月竣工、地上22階・地下1階、高さ98.39メートル。森ビルが開発主体となり、森ビル・プランテック総合計画事務所・山下設計の共同設計で仕上げられた。

建物は複合用途を採る。下層部に店舗、中層部にオフィスフロア、上層部に住宅を積み重ねる構成で、「フロントタワー」という名称が示すとおり、アークヒルズ圏の「玄関」に相当する位置に立てられた。外観はガラスカーテンウォールと石張りを組み合わせた端正なデザインで、赤坂の緑豊かな丘の中にあって落ち着いた存在感を示している。

アークヒルズ圏の新章として

「アークヒルズ」の名を冠した森ビルの複合開発は、1986年竣工のアーク森ビルを皮切りに始まった。その後、仙石山方面にアークヒルズ仙石山森タワー(2012年竣工)が加わり、周辺には泉ガーデンタワーなども立ち並んで、六本木一丁目周辺は高層ビルが連なるエリアへと変貌した。アークヒルズ フロントタワーは仙石山タワーのほぼ1年前に竣工しており、この圏内の開発が着実に積み重なっていく過渡期を担った一棟といえる。

赤坂二丁目という立地は、アークヒルズの中核施設群よりもやや赤坂駅寄りに位置する。六本木一丁目駅の利便性とともに、赤坂方面への回遊性も備えており、複数の交通動線を取り込んだ都市型複合ビルとして機能している。

まとめ

アークヒルズ フロントタワーは2011年竣工、地上22階・高さ約98メートルの複合ビルだ。森ビルが主導し、赤坂二丁目の丘上にオフィス・住宅・店舗を重ねた。アークヒルズ圏のフロントに立つ建物として、六本木から赤坂へと続く森ビル開発の連なりを体感できる一棟である。赤坂を歩く際には、このタワーが丘の向こうに見える角度を探してほしい。

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参考・出典

  • アークヒルズ フロントタワー - 森ビルプレスリリース(港区赤坂2-23-1・複合ビル)
  • アークヒルズフロントタワー - office-navi.jp(竣工2011年1月・地上22階/地下1階・高さ98.39m)

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