マンション

代官山アドレスザ・タワー

旧同潤会代官山アパート跡地に2000年8月竣工した地上36階・高さ約119.9mのタワーマンション。代官山地区の市街地再開発事業によって生まれ、渋谷区代官山の丘の稜線を更新した。

用途
マンション
エリア
渋谷区
竣工
2000年
階数
地上36階/地下4階
高さ
119.9m
開発
代官山地区市街地再開発組合(施工:鹿島建設・大成建設)
設計
日本設計、NTTファシリティーズ

同潤会の記憶を引き継ぐ丘のタワー

東京都渋谷区代官山町17番地。この土地には1927年に竣工した同潤会代官山アパートメントがあり、鉄筋コンクリートによる先駆的な集合住宅として東京の住まいの歴史に刻まれてきた。その建物の老朽化が進み、地区再開発の機運が高まった末に、2000年8月、高さ約119.9メートル・地上36階のタワーマンション「代官山アドレスザ・タワー」が竣工した。

設計は日本設計とNTTファシリティーズの共同体が担い、施工は鹿島建設・大成建設のジョイントベンチャーが担当した。開発主体は代官山地区市街地再開発組合で、地下4階・地上36階・塔屋2階の構成は、起伏のある代官山の地形を活かした高密度な住宅供給をもたらした。

代官山という場所が持つ重力

代官山は渋谷と恵比寿のほぼ中間に位置し、近代以降は住宅地として発展してきた丘の町だ。1927年建設の同潤会代官山アパートは、当時の先端的な集合住宅形式として評価された建物であり、その記憶はこの地域のアイデンティティとなっていた。建て替えにあたっては、既存の街並みのスケール感に対する配慮が各所で求められた。最終的には、低層の商業・文化エリアと連携しながら、高層住宅棟が丘の稜線に加わる構成が選ばれた。

鉄筋コンクリート造の躯体が地下4階まで掘り込まれ、地上部の36層が旧同潤会の土地から伸び上がる。日本設計とNTTファシリティーズによる設計は、住居としての機能性と周辺環境との調和を両立させるものとして評価されている。

まとめ

2000年8月竣工、地上36階・高さ約119.9メートル。代官山アドレスザ・タワーは、同潤会代官山アパートという近代集合住宅の記憶を引き継ぎながら、渋谷区代官山の新たなランドマークとして立つ。歴史と現代建築が交差する丘をぜひ歩いてみてほしい。

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参考・出典

  • 代官山アドレス - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/代官山アドレス
  • 代官山アドレス ザ・タワー 物件概要 - 三菱地所リアルエステートサービス https://www.livable.co.jp/mansion/library/0000037291/

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