オフィスビル

住友不動産六本木グランドタワー

六本木三丁目東地区の市街地再開発で2016年に竣工した地上43階・高さ約231mのオフィス・住宅複合タワー。日建設計が設計し、東京メトロ南北線・六本木一丁目駅に直結する。

住友不動産六本木グランドタワー
写真: 稲妻ノ歯鯨 / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
港区
竣工
2016年
階数
地上43階/地下2階
高さ
231m
開発
住友不動産
設計
日建設計

六本木三丁目に生まれた、複合超高層の一棟

2016年10月、東京都港区六本木3丁目に地上43階・地下2階、高さ約231メートルの複合タワーが竣工した。「住友不動産六本木グランドタワー」だ。六本木三丁目東地区市街地再開発組合と住友不動産が主導した再開発事業の成果として生まれたこの棟は、設計を日建設計が、施工を大成建設・大林組の共同企業体が担った。東京メトロ南北線・六本木一丁目駅から直結するアクセスは、このビルの立地条件を端的に示している。大規模な市街地再開発から一棟の超高層タワーが立ち上がるまでの時間と関係者の数が、その高さと規模に凝縮されている。

中層部にはオフィスが入居し、上層部には「六本木グランドタワーレジデンス」と名付けられた住戸が積み重なる。就労と居住を垂直に組み合わせるこの構成は、2010年代の大規模都心再開発に広く見られるパターンだ。再開発以前の街区には低層住宅や中小規模の建物が混在していたとされ、超高層タワーへの転換は周辺の街並みを大きく塗り替えた。

六本木一丁目、再開発の丘の続き

六本木一丁目駅の周辺は、アークヒルズや泉ガーデンタワーなど、複合再開発の先例が重なるエリアだ。住友不動産六本木グランドタワーはそれらよりひと世代新しく、2010年代の都市更新を代表する一棟として同エリアのスカイラインに加わった。高さ約231メートルのシルエットは六本木通りや外苑東通りからも視認でき、港区西部における縦のランドマークとして機能している。

六本木ヒルズのある六本木六丁目とは広い通りを隔てるだけの距離にある。複数の再開発が積み重なるこのエリアでは、超高層ビルと古い路地が互いに隣り合い、ビルの足元から六本木一丁目の坂道を歩くだけで、都市の更新と残存が混在する港区らしい層に気づかされる。虎ノ門方面への広い道と麻布・西麻布へ続く細道が交差するこのあたりは、東京の複合的な都市構造を歩いて体感できる場所のひとつだ。

まとめ

住友不動産六本木グランドタワーは2016年竣工、地上43階・高さ約231メートルのオフィス・住宅複合タワーである。日建設計が設計し、六本木三丁目東地区の大規模再開発の核として誕生したこの棟は、2010年代の東京における民間主導の都市更新を可視化している。六本木一丁目駅から直結するルートを通り、ビルの足元からあたりを見渡してみると、港区の丘が積み重ねてきた再開発の歴史を実感できる。

関連記事:泉ガーデンタワー六本木ヒルズ森タワー

六本木・麻布エリアのホテルをお探しなら楽天トラベルもどうぞ。

関連リンク

PR

※ 以下のリンクには広告(アフィリエイト)が含まれます。リンク先での購入・予約により当サイトが収益を得る場合があります。

参考・出典

  • 住友不動産プレスリリース(2016年10月28日):六本木三丁目東地区市街地再開発組合・住友不動産、地上43階地下2階、高さ230.76m(情報源によっては231mと表記)、設計:日建設計、施工:大成建設・大林組JV(https://www.sumitomo-rd.co.jp/uploads/20161028_release_Roppongi_Grand_Tower2.pdf)
  • 英語版Wikipedia検索結果・The Skyscraper Center:completed 2016、43 floors above、2 below、height 231m、architect Nikken Sekkei(https://en.wikipedia.org/wiki/Sumitomo_Fudosan_Roppongi_Grand_Tower)

地図でみる